サバいしる干し

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能登の食材×奥能登ビール de ハシゴビール

ハシゴチちらし

 

食材も能登を堪能できるようにご用意します!!

第1弾:サバいしる干し

ひもの1

※写真はイメージです

さて、この「いしる」というものの説明から行きたいと思います。

その前に、今回の魚系の食材に関しては
石川県輪島市の新甫実商店さんにご協力をいただいています。

いしるは簡単に言うと魚醬です。

ただ、ちょっと違うんです。

いしるは奥能登で昔から作られている、イカやイワシの内臓、頭、骨を発酵させた魚醤です。
それぞれを調理した際に同時に出る内臓などを塩漬けし、発酵した汁を調味料として
使っていたそうなんです!
捨てる部分ももったいないという能登の人たちの生活の知恵から生まれた「魚汁」
これが変化し、現代の「いしる」になったと言われています。

この、いしるに一度漬け込んで使った干物が今回のサバいしる干しなんです。
サバいしる干しは輪島でしか作ることのできない逸品!!

輪島1

 

作り方を簡単に書きます。

1 魚の下処理時に湧水を使う
なぜ、湧水を使用しているかというと天然にこだわっているからです。
干物を作る際に魚を下処理しますが、一般的には水道水を使ってるそうです。
ひどいところだと鮮度保持のため薬品を入れて凍らせた氷を使うということも・・・

2 手作業で裁く
魚の下準備は、仕上がりを左右すると言われるくらい重要です。
大事な仕事だから寒い冬でも手作業なんだそうです。


3 奥能登伝統の自家製いしるに漬け込む
漬け込み時間や濃度に気を使うそうです。

4 天日干し
日本海近くの輪島川の川沿いで浜風に当てながら天日干しをします。

 

人が手作業で自然の力を借りて作る・・・感謝の一言ですね。

焼きすぎないように、ふっくら焼くのが良いそうです!!!
これは・・・完全に酒のつまみじゃぁ~~~。
ビールとの相性もd( ^ω゚ )バッチリ!!


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