シグナトリー : ラフロイグ11年 (1999) 46% Signatory : Laphroaig 11y


新入荷のラフロイグ2本目です!!!!

シグナトリー:ラフロイグ11年
Signatory : Laphroaig 11y

DSCF3238

 

なんとも物語を感じます!
設立者のアンドリュー・サイミントン氏はエジンバラ・ホテル勤務中に
シングルモルトウイスキーの魅力にとりつかれてしまいました。

そして1988年に兄弟でシグナトリー・ヴィンテージ社を設立したんです。
ボトラーズとして第2位の地位にまでなり、
それでも入手出来る限りの蒸溜所のシングルモルトを瓶詰しています。
凄いことにボトラーズとして蒸溜所からモルトを入手していた存在が
膨大なモルトストックが有名になり、
2002年にスコットランドでは一番小さい蒸溜所として知られるエドラダワー蒸溜所の
オーナーにまでなってしまったんです!!!!

この蒸留所のオーナーになるという事はアンドリュー氏の永年の夢だったんです。
それをも現実にしてしまいました。
今まで行っていたエジンバラでのボトリングを止め
2007年11月以来、全てエドラダワー蒸溜所で行われています。

なんとも夢物語のような・・・・

 

さてウイスキーですが「アンチルド コレクション」の中の1本です。

1999年7月1日蒸留、2011年6月2日737本瓶詰め。
カスク#700039と#700040の2樽をヴァッティングしたものです。
樽はホグスヘッドです。
バレル(バーボン樽)は180リットルとやや小さいんですね。(十分デカイですがw)

樽は小さければ小さいだけ熟成が早く進んでしまいます。
それを改善するためにバレルを一度ばらばらにして
再度組みなおし250~300リットルの樽を作りました。
意味は「豚の頭」ですが豚1頭分の容量なんだそうです!そんなデカイ樽なんです。

ボトルのラベルには樽の番号、ボトル番号が記載されているので分かっちゃうんですw

 

このアンチルっていうのは冷却濾過をして無い物に対して使います。
冷却濾過をしていないことがウリなのですが、なぜアンチルなのか!?
これは製造過程でウイスキーをマイナス25度くらいに一気に冷やして
オリや濁りを落とす作業を言います。
これをすることによりウイスキー自体が綺麗になるんですね。
しかし!リスクもあり本来の美味さをもそぎ落としてしまうんです!!

 

そんでもって今回のウイスキーは
そのチルドフィルターを掛けていないアンチルドフィルタードなんです。
本来のラフロイグ!!



さて、ラフロイグと言うとスモーキーでピーティーでヨード香などがあげられますが
こやつはフローラル、バニラを感じる爽やかさを兼ねた甘さも漂います。
この前に紹介したクーパーズのラフロイグと比べると違いをハッキリ感じます!!

「穏やか」

なんだかこんな印象すら感じます。
もちろん、あの独特のラフロイグは存在するのですが
清涼感をトップに感じるので・・・

「飲み疲れないラフロイグ」そんな感じ。

 

これは否定的な言葉ではなく
香りを楽しみ、味わって楽しみ、余韻を楽しむのには良いんです。
ゆっくり時間をかけ空気を含ませ香りの違いを楽しむ。
口の中で転がしてアルコールを感じる。

人それぞれの楽しみがあると思いますが、それにはもってこいのウイスキー。

 




   

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください