ロッホローモンド 秩父ウィスキー祭ボトリング2021

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2021年の秩父ウイスキー祭はオンライン開催




2021年の秩父ウイスキー祭はオンライン開催です。
通常であれば実行委員も祭の終わった後から翌年のためのミーティングをはじめ徐々に気分を上げて行きますが、今回はコロナ禍の最中、緊急事態宣言下での開催ということでオンラインになりました。それでも気持ちは変わりません。




多くのウイスキーファンにとってこの日の限定ボトルも楽しみの一つだと思います。スコッツマンにも秩父イチローズモルト以外の5種全て入荷をしていますので、21日の祭り当日は特別価格で提供をします。
21日は地h支部ウイスキー祭のチケット購入者のみの入店とさせて頂きます。
店舗のTVで放送をしますので楽しんで頂けましたら何よりです。
秩父郷土料理の「わらじカツ」や「しゃくし菜漬け」「みそポテト」も登場します!




ロッホローモンド 秩父ウィスキー祭ボトリング2021




ロッホローモンド 秩父ウィスキー祭ボトリング2021




商品説明




ウイスキー祭が開催される秩父神社、その歴史は非常に古く約2000年以上と言われています。その秩父神社を中心に3会場で開催されるウイスキーイベントが「秩父ウイスキー祭」です。

僕はバグパイプを吹いていることもあり、国内の様々なウイスキーイベントに足を運びますが、この秩父に関しては異様な空気感があります。もちろん神社で行っているということもあります。そしてこれまで大なり小なり国内には様々なウイスキーイベントがありましたが、その内容や運営などは現在国内で人気のあるウイスキーイベントの原型になっていると僕は思っています。そのため実行委員としての仕事だけでなく、そのプライドもあり気合が違います。

その人気を誇る秩父ウイスキー祭としての公式プライベートボトルの発表も多くのファンが待ち望んでいます。開催当初よりコレクターズアイテムとして注目度の高い商品になっています!

ウイスキーバイヤー北梶氏の入念なセレクションにより、今回の2021年度公式プライベートボトリングが5種が選び抜かれました。
毎年、選ばれたサンプルを実行委員で試飲して最終決定になります。




LOCHLOMOND 2010-2020 10YO
REFILL BOURBON BARREL #2416
CHICHIBU WHISK(E)Y MATSURI 2021
ロッホローモンド 秩父ウィスキー祭ボトリング2021




ロッホローモンド 秩父ウィスキー祭ボトリング2021




ロッホローモンド蒸溜所




1814年にハイランドにリトルミルの第2蒸留所として創業したのがロッホローモンド蒸溜所です。リトルミル自体は創業1772年、スコットランド最古の蒸留所と言われています。1930年まではローランドの特徴でもある3回蒸溜を行なっていましたが、その後は2回蒸溜へと変化。1994年に閉鎖。2004年には火災で消失し、取り壊されています。

ロッホローモンド蒸溜所の最大とういうべき特徴&個性は、4基の蒸留器を駆使して様々な酒質の厳守を作り上げることです。モルト6種・グレーン2種の合計8種もの原酒を作り分けています。これらの原酒があることで様々なブレンドが可能になり複雑な構成も可能になります。さらに、敷地内に独自の製樽工場を持っているので、原酒に合わせた樽をも自ら用意することができてしまう数少ない蒸留所です。原酒の種類の多さに独自の樽工場という大きな強み2つを活かし、急上昇中の蒸留所です。




全英オープンゴルフ公式ウイスキー








ゴルフの大会では非常に有名な全英オープンゴルフ選手権。この選手権は5年に一度公式ウイスキーが認定されるという面白い習わしがあります。
2018年~2022年まではスコットランドのハイランド地方に蒸留所のある『ロッホローモンド』そうです。今回の祭限定ボトルにも選ばれている『ロッホローモンド』です。

このことからも今、認知もさることながら近年は生産量も大きく、特に2000年代原酒の味わいにまとまりと安定感があることで、若い飲み手を中心に人気のる蒸留所です。

ゴルフとウイスキーはスコットランドが発祥と言われ歴史的にも関係性がとても強いです。

2011年の全英オープンをはじめ世界で15勝を挙げ、日本ツアーでも3勝、2001年の中日クラウンズ、三井住友VISA太平洋マスターズでは2004、05年と2連覇を果たし、さらに2016年のライダーカップでは英国・欧州チームのキャプテンとしてチームを牽引したプロゴルフーのダレン・クラークが全英オープン公式ウイスキー『ロッホローモンド』のアンバサダーとしてインタビューに答えている映像がります。





ダレン・クラークインタビュー




テイスティングノート




今回選ばれたのは、2010年に蒸留された10年熟成のロッホローモンド原酒。シングルモルトで6種のブランドを擁する蒸留所でも、ロッホローモンドを冠したプライベートボトルは少ない存在です。

独特のストレートネックを持つ蒸留器で生み出された原酒は、蒸留所に所縁のあるリトルミルの片鱗を思い起こさせる風味が秘められています。

ロッホローモンドではインチマリンシリーズやアイリッシュウィスキーにも通じるフルーティーさがあります。

ソーヴィニヨンブランの白ワインやフルーツサラダ、ライチやグァヴァといった完熟前、言い換えればオブラートに包み込まれたフルーティーさが楽しめ、開栓直後であれば少量の加水で前面に現わすことができます。

これからの飛躍が期待されるロッホローモンドの個性とポテンシャルを、オフィシャルボトリングならではの高いコストパフォーマンスでお楽しみ下さい。

引用:THE ULTIMATE SPIRITS RUDDER.LTD




ボトルを選定した北梶氏のテスティングノートを記載します。




香り: 蜂蜜、こもったバニラ、ソーヴィニョンブランに白ワイン、熟し切る前の若々しい桃や洋梨、フルーツサラダ。

味わい: 甘い柑橘果実とグレープシードオイル、苺ジャム、ライチ、グアヴァ、パッションフルーツ、時折感じるドライさと紙っぽさ。

フィニッシュ:大麦糖、樹脂の甘さ、柑橘果皮の苦みとジンジャー、ホワイトペッパーの新木系スパイスが緩やかに長く続く。

Tasting comment by 北梶 剛

引用:THE ULTIMATE SPIRITS RUDDER.LTD






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