アルケミエ辰巳蒸留所:日本初の小規模蒸留所

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日本も昨年ほどからクラフトジンをはじめ
自由な発想のスピリッツが脚光を浴びてきました。


日本初の小規模蒸留所でアブサンを作り始めるみたい!!

そんな話を聞いたのは昨年2017年

 

郡上八幡という土地で造り始める・・・・

 

それから時が過ぎて・・・始まったな!!そう思いました。

辰巳祥平さんの名前はお酒業界で一気に知れ渡りました。

 



 

辰巳さんは世界30カ国、700以上もの酒造会社、醸造所などを巡り、
数々の醸造所・蒸留所で様々なお酒造りを学びました。

その辰巳さんが、一人で始めたのが

「アルケミエ辰巳蒸留所」

クラフトジンやアブサンを蒸留しています。

 Alchemiae(アルケミエ)はラテン語で「錬金術師たち」

という意味です。

蒸留所に行ってみたい!!!!
写真は昨年の名古屋でのウイスキーフェスのときのものです。

 

「郡上八幡」この土地の名前を読めますか?
「ぐじょうはちまん」と読みます。

この土地は日本名水100選に選ばれている街です。

美味しいお酒を造るのに重要な要素でもある「水」がここにあります。
環境もここにあります。
この土地が選ばれたのは「水」だけではなく
アブサンの聖地でもあるスイス山岳部の風景に似ているのも決めてだったとか。

行きたい!行きたい!!行きたい!!!

 

とっても気になります。

 

さて、今まで結喜菜に仕入れたものなのですが
たくさんの方に知っていただきたいので
スコッツマンでも提供を始めます!!


 

新しく仕入れた2種を紹介します。

 



 

【Alchemiae Gin】レギュラージン 45%

 

 

 

レギュラー製品が発表されました!!
今までの、季節のボタニカルを使用した製品とは別の商品です。
第一弾として、アルケミエジンが入荷しました。


レギュラーシリーズのエチケットは、木口木版画作家のShoko BEKKIさんです。
尚、今回当店に入荷したこちらのレギュラージンは、流通問屋様を通じて初回販売される
ものとは別の、辰巳蒸留所から直納の(Lot2)のものです。
(※エチケットは共通です)
また、今回、当店入荷のものと同じLot2のレギュラージンは、フィンランドへも輸出されるそうです。

蒸留器:大型ポットスチル、カブト釜蒸留器
ベーススピリッツ:粕取焼酎、ちこり焼酎
ボタニカル:ジュニパーベリー
アルコール分:45度

 

【First Essence Fuki-no-hana Absinthe】58%

 

 

今回のアブサンは、郡上の蕗の花を、主体のボタニカルの一つに使用しています。

以下、辰巳君より

標高約900mに位置する郡上市高鷲町の農家さん(Znzo.gourp)より
「蕗の花が20㎏くらい収穫できるよ」と連絡があり、
正直20㎏の蕗の量がイメージできなかったのですが「では20kgください!」とお願いすると、
次の日に30kgの蕗の花が届きました。

想像以上の量でした(笑)

そのおかげでアブサンの中に蕗の花の香りがしっかり感じられ、まさに春の香りがするアブサンになりました。
過去のアブサンは小型蒸留器で少しずつ蒸留しておりましたが、今回は大量の蕗の花が傷む前に蒸留したかったので
今回のアブサンは全てカブト釜蒸留器で蒸留しております。

蒸留器:カブト釜蒸留器
ベーススピリッツ:蔵純粋、ちこり焼酎
ボタニカル:蕗の花、ニガヨモギなどボタニカル8種類
アルコール分:58度

生産本数600本

 

 

どちらも「えっ!」って思うかもしれませんよ。

そのフレーバーや味を自分で確かめてみてください。
500mlボトルなので、そんなに多くは無いです。

現在、辰巳さんのお酒欲しさに酒屋さんで順番待ち状態になっています!!

僕も一生懸命情報探って入荷できるよう頑張ります。

 

現在スコッツマンでは、紹介した2種を加え6種あります。
無くなってしまう前に、必ず飲んでください!!!



 


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