シードル飲んでますか!?

僕がフランス在住のとき、お世話になった
ビストロのシェフがノルマンディーの方というのは幾度となく書いたと思います。
2m近い大男、ルドルフ・パッカン

 



 

僕はノルマンディーが大好きです。
基本、南フランスより北が好きです!

 

で、僕がヒッチハイクで十数回は行った
北西部モンサン・ミシェルはとても有名です。

そんなノルマンディ地方の美味しいシードルをご紹介!

 

コケレル シードル・ドゥー  2.5%
(Domaine de Coquerel Cidre Doux)

 



 

コケレルは元々シードルというより
リンゴから作られる蒸溜酒のカルヴァドスで世界で認められています。
その歴史は1937年操業時までさかのぼります!

カルヴァドスの質も非常に高く
カルヴァドス自体がシードルを蒸溜して造るお酒です。
だから、元となるシードルも丁寧に造っています。

 

リンゴは洗われてプレスされます。
このプレスされたリンゴジュースは数ヶ月かけて自然に発酵。
そして糖分が徐々にアルコールに変わります。
そして、シードルになります。

 

さらに言えば、この発酵プロセスの後で
このシードルを蒸留してアップルブランデー(カルヴァドス)を製造することができます。

 



 

アップルブランデーはフルーツブランデーの代表格です!
日本をはじめ世界の多くの国で親しまれています。
いくつか種類があるんですが

最も有名なアップル・ブランデーが「カルヴァドス」です。
世界三大ブランデーの1つに数えられています。
芳醇なリンゴの香りと甘みが魅力な蒸留酒です。

ちなみに、他の世界三大ブランデーは何かというと
コニャックとアルマニャックです。

ではアップルブランデーとカルヴァドスの違いって何????

と思う方もいるかもしれませんが、凄く良い質問です!!

カルヴァドスはフランスのノルマンディー地方の
限られた地域でのみ作られるアップル・ブランデー
なんです。
ウイスキーと同じように樽熟成です。

 



このアップルブランデーとカルヴァドスの関係が何かに似ていると思いませんか!?

そうです。
スパークリングワインにおけるシャンパンの存在です。

 

こんな雑学も頭に入れておきましょう(笑)

 

で、コケレルのサイダーの話は戻ります。

 

アルコール度数2.5%というローアルコール
短時間発酵によりもたらされる穏やかなフルーティーな味わい

ドゥ―は「甘い」という意味ですが
シードルにはブリュットなどのドライタイプもあります。
良いとこどりのドゥミセックもあります。

 

こちらはドゥ―なので甘いタイプになりますが
この甘さは自然の甘さということを感じてください!!

 



 

シードルというとガレットと同じように
ブルターニュを先に思い浮かべる人が多いと思います。

でも、元はというと・・・

9世紀の北欧のバイキング達が、
フランス・ノルマンディ地方に侵攻し
定住したときに野生のリンゴの木を見つけ
それを醸造して造ったのが起源といわれています。

 

ブルターニュではなく、ノルマンディーが最初です。

 

ガレットの影響かブルターニュのシードルが多いのですが
ノルマンディーのシードルが増えることを僕は願っています!