クーヘンバグナー:ストキャスティシティー グレープフルーツスラムIPA 8.2% STONE : Stochasticity Project Grapefruit Slam IPA

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クーヘンバグナー:ストキャスティシティー グレープフルーツスラムIPA
8.2% IBUS : 95
Koochenvagner : Stochasticity Project Grapefruit Slam IPA

Stochasticity Project Grapefruit Slam IPA

クーヘンバグナーという新しい会社を作り
ストキャスティシティ プロジェクトとして始動したストーンの新たな挑戦。
その第一弾が今回のグレープフルーツスラムIPAです。

Stochasticityとは、確率性という意味でこのプロジェクトのコンセプトが
「変わった原料やアイデアを用いた実験的なビールを作ること、
そして醸造の科学的側面に光を当てること。」にあるそうです。
今までのストーンの持っているイメージにとらわれず、ビールそのものにスポットを向け
ビールファンに多様な副原料や醸造テクニック、システムなどを感じつつ楽しんでもらおう。
というわけです。

グレープフルーツスラムIPAという名前からフルーツビール寄りのスタイルを想像しがちですが、
このグレープフルーツスラムIPAはしっかりとしたダブルIPA。
そして、ホップのアロマとグレープフルーツの皮のシトラスフレーバーがしっかりマッチしています。

シトラス

まずは、センテニアルホップの特徴であるレモンやライムのようなさわやかな柑橘系の香り。
そして、ドライホッピング時にホップと共に投入された乾燥グレープフルーツピールの効果で、
強烈なシトラスフレーバーがグングン迫ってきます。
これは結構インパクトあるな~!という感じです!!


飲んでみると、ホップとグレープフルーツが混ざり合い
複雑な味わいを感じさせとてもユニークです。
そして、印象的なのは余韻。
口の中いっぱいに広がる苦味は一般的なダブルIPAにあるホップの苦味というよりは、
グレープフルーツの皮と果肉の間にある白い薄皮の部分を思わせるような不思議なものです。

ちなみにスラムとは、スラムダンクなどの単語にも使われるように
「強く叩きつける」という意味だそうです。
ただグレープフルーツを入れただけじゃない。叩きつけるように大量に入れたんだ!!
というわけですね。

さすがに新プロジェクトだけあって面白いものを造っているなー、と思いますね。

Stochasticity Project Grapefruit Slam IPA(3)

今回のストキャスティシティー グレープフルーツスラムIPAは限定醸造のためなくなり次第終了です。
フレッシュなうちに飲むべきタイプのこの一杯。なくなる前にぜひトライしてみて欲しいですね!


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